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グローバルシンポジウム,長い長い10日間 #骨造成#インプラント

スペインで開催されている,

正確には,スペインから発信されている,

インプラント関連のグローバルシンポジウム,

いよいよ最終日となりました.

ヨーロッパ時間の時差,7時間は

極東と呼ばれている日本にとっては,

なかなか絶妙に辛い時差のようです.

数日前のセッションは,

日本時間の午前2時開始.

目覚ましで目は覚ましましたが,

そのまま寝てしまいました.

どうやら

私には

心の弱さがあるようで,

那智の滝に打たれるか,

乾布摩擦でもした方が良いのかもしれません.

昨日は,

1988年に,

GBR,骨造成(こつぞうせい)の概念を論文にした,

世界的に有名なベルン大学の,ダニエル・ブーザー先生の御登壇でした.

これまでは,

スウェーデンのニーマン先生らが発表した,

歯周組織再生の術式,GTR法,

材料が製造中止となったことと,

代用材料を使用しても,

もともと手技の煩雑さで,

今ではあまり行われていない術式,

非吸収性ゴアテックス膜を使用した,

GTR法,

を改良し,

骨の再生を行い,

当時の世界を驚かせました.

私がご指導いただいている,

熊本の中村社綱先生は,

1988年に論文を出しましたが,

ブーザー先生に一歩遅れ,

惜しくも2着だったようです.

ブーザー先生のweb講演はわかりやすく,

1988年からの

骨造成の手技,考え方の変遷,などを講義していただきました.

この先生の考え方がベースになっているので,

当たり前といえば当たり前ですが,

自分の臨床と一致していて,

いろいろ勉強になりました.

もあ歯科医院は,横浜市金沢区にあり,

金沢文庫,金沢八景より徒歩圏内.能見台,富岡,杉田,追浜,田浦,横須賀よりも通院可能です.

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