根の治療に絶対に外せないもの、 ラバーダム防湿です。 これがないと意味を持ちません。 どうしてもラバーダム防湿をかけられない歯もありますが、 それ以外はラバーダム防湿を必ずします。 見た目は怖そうに見えるかもしれませんが、 意外にラバーダム防湿をしたほうが快適です。 ラバーダム防湿は最近を多く含む唾液の侵入を防ぐ目的のものですから、 いくら高性能なバキュームを使用してもそれを防げませんので、排唾...

もあ歯科医院には手術用顕微鏡があります。 いわゆる、 「マイクロ」です。 根の治療、 歯の形を整えるとき、 縫合糸をとるとき、 診断をするとき、 などです。 全てのケースには使用しませんが、 必要に応じて使用します。 外科処置にはあまり使用していません。 外科処置の時は視野が狭くなると危険と考えているからです。 そんなに有用なものがすべての歯科医院にない理由？ マイクロ本体の価格もそうですが、 ...

今から20年くらい前、 削らない虫歯治療として、 3Mix-MP法が流行っていた時期がありました。 あれから20年、、 この3Mix-MP法という治療、 実は10年前に、 日本歯科保存学会が公式見解を出していて、 治療として容認できないとしています。 「安全性、有効性の高い科学的根拠がないため」 です。 いまだに、 何もエビデンスは出てきません。 学会の見解も、 この10年前に出した公式見解が最後...

そういえば一年前、 もあ歯科医院はできてませんでした。 これは墨出しといって、 図面の寸法を完成した建物の床に実際に書いているところです。 もあ歯科医院にはユニットと呼ばれる椅子が5台入ってますが、もあ歯科医院の面積で5台入れるのはなかなか難しいところでした。 そのため、 設計図を10枚以上書き直し、 ミリ単位で詰めていきました。 ただ、前提として建物が図面通りに完成すること、です。 したがって...

                もあ歯科医院では、 「マイクロ」この言葉をご存知でしょうか？ 必要な時はこの顕微鏡を使用します、根の治療には、ほぼ必ず使います。 かぶせ物の土台の形を整えるのも、必要に応じて使います。 肉眼と比べて、明らかに細かいところまで見えます。よく見えます。 歯の破折なども、特殊な染色液を使うと...