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1945年8月15日.
日本がポツダム宣言を受諾し,
敗戦した翌日,
松下電器産業総帥の松下幸之助翁は,
日本,横浜中心部も,
焼け野が原となっていた時に,
「眼前の破局は天の啓示であり,
天訓である」
と,
社員の前でこう
スピーチされたそうです.
今ですと,
「眼前のコロナ禍は天の啓示であり,
天訓である」
でしょうか.
コロナ禍を天訓とは,
思いたくはありませんが,,
こうした前向きの思考は,
組織を良い方向に導くのかも知れません.
戦後のGDPに関して論文を書いてる人がいて,
論文を紐解くと,
1993年の
日本統計学会の論文,
「1940ー1955年における国民経済計算の吟味」
によりますと,
米国との開戦前の1940年を100とすると,
1945年:マイナス25%(推定値)
1946年:マイナス43%
1947年:マイナス40%
と,
1945年は
流石に
正式な統計がないようで推定値ですが,
1940年を超えたのは,
1954年です.
今年の4−6月期のGDPは,
年率27%減.
とすると,
焼け野が原の
1945年よりも
経済は
ひどい,,
ということになります.
いずれにせよ,
松下幸之助翁の
敗戦翌日のスピーチから学ぶことは,
その後の
松下電器産業の
成長を考えると,
「リーダーの意志」
により道は開けるのでしょう.
その点,
もあ歯科医院は
コロナ禍でも,
より良い医療を提供することを使命に,
成長できると確信してます.
「眼前の破局は天の啓示であり,
天訓である」
松下幸之助翁