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もあ歯科医院です、
当院では、院内の感染対策として、
スポルディングの分類という考えで行なっています。
治療に使用する器具、機材を使用する目的により分類し、それに応じて滅菌レベル、消毒レベルと定義しています。
滅菌レベルから、
クリティカル
セミクリティカル
ノンクリティカル
というわけ方です。
例えば、
イスを滅菌はできませんし、ノンクリティカルですのでする必要はないとう考えです。
ちなみにイスはノンクリティカル、
清拭です。
インプラント手術は、
当然ですが最上位のクリティカルレベルです。
このクリティカルレベルを作れるかは、
施設の設備、コメディカルスタッフの知識・技量、など、総合的な力量にかかっています。
もあ歯科医院では、この環境を作れるように設計段階から導線、設備などを思考してきました。
このスポルディングの分類により、必要に応じ、滅菌、消毒を行なっていきます。
知識がないと、とりあえず全部滅菌するか、必要なものさえも滅菌しないかに、、
なってしまいます。
滅菌する必要のないものを滅菌しても意味がないですし、資源の無駄で、単なる自己満足となってしまいます。
もあ歯科医院ではスポルディングの分類に基づいて、感染対策を行います。