「新型コロナ」，改め，

「コロナ２０１９」

なんだかセンスのかけらもないネーミングです．

振り返ってみると，

２０２０年の2月には，「コロナ」という，

得体の知れないものが近づいてきている状況でした．

もあ歯科の開業は２０１８年６月，

開業１年６ヶ月でコロナ禍，

２０２３年２月現在で，開業４年８ヶ月．

開業時から通常診療できていたのは，

比率にすると3分の１の期間．

3分の２を超える期間は異常事態での診療でした．

2020年以降に入職したスタッフのマスクを外した顔は認識できません．

そんな中でも，

より良い医療を提供するために奮闘してきましたが，

もあ歯科の場合，

開業前からのクリニックの設備の設計，

スタッフの導線，

清潔・不潔域の徹底などのスタッフ教育の徹底を，

コロナ禍以前より行なっていたことにより，

感染性の高い呼吸器疾患であっても，

安全な医療を提供できたと考えています．

コロナ前に，

全てのユニットに口腔外バキュームの設置，

クリニック全体の空間を浄化する高性能な医療用空気清浄機の設置，

医療用器具自動洗浄機の設置，

院内の機械に流れる水の塩素濃度を院内で高める装置・・・・

こうした表面上にはみえない設備の充実した施設はほとんどなかったです．

当時は過剰な設備といわれましたが，

時代を先取りしていたようです．

早く元の社会に戻ってほしいものです．

もあ歯科も，

さらに先の世界をみて，突き進んでいきます！