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コロナ時代の歯科医療 医療は清潔な環境から
コロナ時代,
あなたは歯科医療に何を求めますか?
私たちの答え,
それは,
「医療は清潔な環境から」
ではないでしょうか?
もあ歯科医院は,
2018年の開業時より,
清潔な環境作り,
感染対策,
安全な医療体制の構築,
を行なってきました.
時代が追いついてきた感じです.
清潔な環境,
歯科医院の空気,水はきれいですか?
口腔外バキュームの設置,
グローブの患者毎の交換は
当たり前で,ここではお話しする必要性もないでしょう.
院内の空気ですが,
この装置を設置しています.
患者様,
医療従事者が
院内での時間を
安心して過ごせる様に
ウイルス除去に着目した
空気の浄化システム,
メディカルライトエアーを設置してます.
第三者機関のテストでは,
ウィルスを99.95%除去します.
浮遊するウィルスは,
極限まで除去ということです.
また,
院内の設備を通る水,
これも重要です.
1990年代より、
歯科ユニットの給水管内に形成される
『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。
バイオフィルムによる汚染がなぜ
歯科ユニットの給水管内で起こるのか、
考えられる原因としましては 夜間、
歯科ユニットの給水系チューブ内の
遊離残留塩素が減少してしまうため、
水道水が本来有している塩素がなくなり
そのため、
細菌が急激に増殖して
バイオフィルムを形成するとおもに考えられております。
日本では、
ようやく
平成19年に水道水質基準について、
水質管理目標設定項目の見直しがあり
水質管理目標設定項目に
従属栄養細菌が追加されることとなりましたが、
その目標値は、
1mlの検水で形成される集落数が
2,000以下となってます。
現状では
多くの歯科ユニットにおいて、
水質管理目標設定項目の目標値を
大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。
こういった現状に対し
遊離残留塩素濃度を補正し
歯科ユニット給水管内の
衛生環境を改善する装置です.
器具関係ですが,
「ミーレジェットウォッシャー」
です.
わたくしが患者様の立場でしたら,
「ミーレ」
がない歯科医院での治療は受けません.
プロが言うのですから間違いないですよ.
ミーレ ジェットウォッシャーは、
ウォッシャーディスインフェクター(器具洗浄機)に関する
国際規格(ISO15883/1、ISO15883/2)に適合しています。
滅菌処理を行う前、
滅菌効果を最大化する為に、
洗浄・消毒により
病原 性微生物の数を
可能な限り少なくすることが必要です。
そうなんです,
滅菌前の洗浄,
これが肝なんですよ!
このミーレレベルでの洗浄,
手洗いでは不可能です.
清潔な環境の歯科医療,
最も重要なことがあります.
ソフト面です.
スタッフがしっかりと理解し,
オペレーションをしてくれています.
この練度はそう簡単には真似できないでしょう.
コロナ後の歯科医療,
どうやら時代が追いついてきたようです