もあ歯科医院の感染対策をお知らせします。

基本的には平時より、

感染対策は徹底していました。

それに加えて、

新型コロナウィルス、

COVID-19に対しての対策を

追加している感じです。

まず、

基本的なことですが、

グローブ、

当たり前ですが、

患者毎に変えています。

これは当たり前です。

これができていない歯科医院は、

この時点で退場です。

信じられない話ですが，

いまだに，

グローブは午前午後で交換という歯科医院もあるようです．

ましてや、

素手で治療などは、

論外です。

そんなヤツは、

ゴロツキです。

そんなゴロツキは、医療界から退場すべきです．

感染対策も何もありません，，

 

次に

器具の洗浄、滅菌ですが、

洗浄に関しては、

ミーレの医療用洗浄機で洗浄しています。

ミーレの医療用洗浄機，

凄まじい洗浄機です。

手洗うとは、

訳が違います。

レベルが違うとでも言うのでしょうか，

感染力の強いＢ型肝炎ウィルスも

死滅します。

それでも、

芽胞というしぶといヤツは

死滅しませんが、

その後，

クラスＢという

最強基準の滅菌器で、

全部滅菌パックという袋に入れて、

滅菌．

つまり、

芽胞を含む、すべてのウィルス、細菌を死滅させ保管します。

細菌、ウィルス、

皆殺し、

「Kill All」

です。

「猿の惑星」

という映画で、

お猿の

「Kill All」

というセリフは不気味でしたが、、

今はウィルスとの戦争中です．

逆に言うと、

ウィルスとの戦争は、

このぐらいやらないと勝ち目がありません、、

とにかく

このクラスＢ滅菌は、

長期にわたりこれを保ちます。

クラスNという滅菌器では、

滅菌パックの乾燥が

不十分ですので、

滅菌器から出した直後から

菌にさらされます、、

タービンも専用のオイル注油機で洗浄し、

これもパックに入れて保管しています。

そして、

この天井にあるもの、

空調ではありません、

医療用の空気清浄機です。

「エアロゾル」

除去してくれます。

上の画像で、

左が医療用空気清浄機を稼働させていない状況、

右が医療用空気清浄機を稼働させた1分後です。

室内に漂ってるエアロゾルを短時間で回収し、空気を浄化させます。

常に稼働させて入れば、

そもそもエアロゾルは最小限に抑えることが可能です。

また、

口腔外バキュームも設置してあり、

そこでもエアロゾルを回収します。

このハードの面は、

もあ歯科医院の

構想段階から練り上げたもので、

日常から機能しています。

特に

新型コロナウィルス対策としてでは

ありませんが、

高度に清潔な環境での診療を

提供できます。

このハード面の環境は、

すぐに構築できるのものではありません。

そしてそれを運用する

ソフトの練度が重要です。

もあ歯科医院のスタッフは

極めて練度の高い

精鋭です。

横須賀の護衛艦も船舶２級では操舵不可能ですよね！

戦艦三笠なら動かせそうな気もしますが！？

ハード面、ソフト面含め、

とても高いレベルでの運用をしています。

「抗菌作用のあるアロマを焚いているから

感染対策は万全です」

なんてことを言っている輩もいるようですが

そんなことは感染対策とは言えません。

わたくしはその話を関係者から聞いて，

唖然としました．

仮に本気でそんなことを言っていたら，

とても危険な考えです．

そこで働らくスタッフは不安でしょう．

ワンカップ大関を３杯飲んだ状態の

居酒屋のおっさんたちの会話と信じたいです。

Ｂ29の焼夷弾に、

バケツリレーで消火しましょう！

みたいな感覚ではないでしょうか。

いずれにしても，

意味不明です。

そして

日常の感染対策に加えて、

定期的な排気窓の解放による換気です。

これは、

先に緊急事態を経験した、

札幌の歯科医院からの進言です。

札幌はいち早く緊急事態を宣言し，

外出の制限を呼びかけたことで，

爆発的な感染拡大の制御にとりあえずは成功しているようです．

もあ歯科医院では

医療用空気清浄機を稼働させいて

十分かと考えますが、

緊急時には、

やり過ぎがちょうどよいと考え、

定期的な換気も取り入れました。

それと、

医療従事者、

わたくしと、

もあ歯科医院のスタッフを

感染から守るための

N95マスクの着用です。

11年前の新型インフルエンザの

パンデミックを想定して

保有していました．

こんなマスクを使用する日は来ないのではと考えていましたが，

今回、残念ながら

N95マスクの着用となってしまいました。

過去に、

訪問診療時に、

施設でのノロウィルスや、

インフルエンザの流行時には

N95マスクを着用しましたが、

診療室内でのN95の着用は、

20年この仕事をしていますが、

初めての経験です。

密集対策としては

一日の予約数の制限です。

これは、

密集を避ける目的です。

スタッフの出勤も、

人数を減らし、

密集を避けています。

それにしても、

いち早く新型コロナウィルスの収束、

元の世界に戻ること、

を祈るばかりです。